





原因が違えば対応方法も変わるから解説するわね。

くせ毛だとスタイリングがなかなか決まらなくて、気持ち良く出かけられないことも。
だけどくせ毛にも色々な原因があるため、何も知らないままだと効果的な対応も出来ませんよね。
そこでくせ毛の原因やおすすめのヘアケア・対策方法について解説します。
くせ毛の原因は遺伝だけではないから対策も違う
くせ毛の原因は一つではなく、
・髪の毛が変形している
・ドライヤーやコテによる加熱
・毛穴のゆがみ
などがあります。
当然ですがそれぞれに必要なヘアケアも違ってくるので、同じ悩みを持っていた友達に聞いた対策だと上手くいかない可能性が。
だからあなたのくせ毛の原因を知り、それに合ったヘアケアが必要なので詳しく解説します。
ドライヤーなどの熱ダメージでくせ毛になる
ドライヤーは髪を洗った後やスタイリングの際に使いますよね。
でもこの時に加熱によるダメージが原因で、髪が変形してくせ毛になることがあるんです。
そもそもドライヤーやヘアアイロン、コテなどは加熱でスタイリングを決めるのですから、失敗すればくせ毛になって当然かも知れませんね。
ヘアアイロンについては以下のページにて詳しく説明しています。
ヘアケアを考えたアイロンでのスタイリング方法
だから加熱が原因でくせ毛になっている場合は、ドライヤー類の正しい使い方を覚えることが対策方法になります。
加熱によってくせ毛になっている時点で、あなたのヘアケアは失敗していることに。
コツとしてはドライヤーを髪の毛に近づけすぎないで、最低でも10~15cmは離して使うことが大事。
そうすれば必要以上に熱ダメージを与えずに済むから、くせ毛にならずに済みます。
ヘアケアの意味でも熱ダメージを減らすことは大切。
なのでまずはドライヤーの使い方を見直すのがおすすめです。
ドライヤーの選び方については以下のページにて詳しく説明しています。
ヘアドライヤーを選ぶ際の4つのポイント
髪の毛の形が変形していてねじれてしまう
くせ毛の原因には髪の毛そのものが変形していて、それによって縮れてしまいまっすぐにならない場合があります。
普通の髪の毛は断面が円形になるものの、変形して楕円形になっている場合が。
しかもキレイな楕円形になる訳ではなく、いびつな断面になってしまいます。
そうなるとまっすぐにならず、どうしても形状的にねじれたくせ毛になってしまうんです。
このタイプは髪の毛を構成しているタンパク質のバランスがくずれていることが原因になります。
だからトリートメントなどで必要な成分を補うなど、髪の毛に直接ヘアケアを行う対策がおすすめ。
他にもシャンプーの洗浄成分が強すぎる可能性もあるので、コラーゲン由来界面活性剤などの優しい成分に変更するのもありです。
毛穴がゆがんでいると伸びてくる髪がくせ毛に
髪の毛が生えてくる毛穴がゆがんでいると、まっすぐに伸びることが出来ないのでくせ毛の原因になります。
だから必要になるヘアケアは、髪の毛にアプローチする方法ではなくて頭皮ケアなんです。
ただしこのタイプのくせ毛は遺伝も関係してくるので、ピッタリの解決方法がない場合もあるのが問題。
それでも毛穴のゆがみが解消するように、頭皮マッサージなどをするのがおすすめ。
他にもストレスなどが原因になっている可能性もあるから、ストレスを溜め込まないようにすること。
髪の毛に良いと言われる食べ物についても、その多くが頭皮ケアに良いものだから身体の内側から対策をするのもおすすめです。
だけどあくまでも遺伝が原因の場合は、対応を頑張ってもあまり効果が得られない可能性があります。
だから遺伝だけどくせ毛を直したい場合は、縮毛矯正などプロの技で解決することも必要です。


簡単な解決はくせ毛を活かしたヘアスタイルを楽しむ
くせ毛は遺伝が原因の割合も結構高いので、ヘアケアだけではどうにもならない場合も。
それなのに無理にストレートヘアにしようと思えば、縮毛矯正が必要になるだけ。
だけどくせ毛だとスタイリングが決まらなくて悩むものの、それもヘアスタイル次第では簡単に解決出来るんです。
くせ毛を活かしたヘアスタイルとしては、ショートボブやミディアムヘアになります。
ブラッシングもくせ毛で長いと絡まったりして大変だから、摩擦ダメージを減らす意味でも短めのヘアスタイルがおすすめです。
おすすめのブラシについては以下のページにて詳しく説明しています。
ブラシで変わる!ヘアケアからまとまる髪までおすすめのヘアブラシ
長いとボリューム感が出過ぎて重たい印象になるから、ロングヘアはあまりおすすめ出来ません。
くせ毛をわざわざ矯正しなくても、ミディアム程度ならそのまま活かすことが出来るのでセットも簡単に決まります。
ドライヤーの熱が原因ならヘアケアを見直す必要があるけど、違うならくせ毛を活かした髪型を楽しむのがおすすめです。

